日本原子力研究開発機構での実証実験および試行的教育プログラム

平成26年12月15~17日(水)にかけて、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)において,質量分析による放射性同位体を用いる実証実験,および,管理区域内での試験的な教育プログラム(施設見学)を行いました。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

本研究チームのメンバーであるJAEAの研究者が,研究開発の柱である「カスケード型ICP-MSの開発」に関してRI実証試験を行いました。放射性同位体を使用した添加回収実験(RI実証実験)をJAEAの管理区域に設置しているカスケード型ICP-MSのプロトタイプで行い、福島大学におけるコールド実験と比較検討しました。

また,今回,横断的連携に関する検討として,JAEAとの連携をより密に進めるうえで人材育成プログラムの可能性の検討しました。そのなかで,学生を対象として人材育成プログラムとして,「放射線管理区域」とはどのような施設なのか,その管理をどのように行っているかなどの施設見学を,上記のRI実証実験と合わせて,試行的に実施しました。学生たちは、JAEAで、管理区域の施設見学,ならびに,ストロンチウムの溶液調製法,管理区域での分析装置の維持管理,廃棄物の管理等を見学し,今回のストロンチウムを用いたICP-MSの高機能化の実証試験と合わせて見学しました。

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