Archive for 12月, 2014

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福島工業高等専門学校で本事業の打合せを行いました。

平成26年12月18日(木),福島工業高等専門学校(以下,福島高専と記)において,本チームのメンバーと連携体制についての打合せを行うとともに,本採択課題と同じく,FSで採択されている福島高専の採択プログラムの担当教員らとお互いの取り組みを理解して今後の連携について協議しました。

特に,福島高専は、マルチフェーズ伸展型人材育成の特徴である地域連携を円滑に進めるうえで、高専生に対する無機イオン分析教育を福島大学と連携しつつ、試験的に実施しています。

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NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」さんを訪問しました

平成26年12月18日,NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」さんを訪問しました。

本採択課題の説明および意見交換を行い,たらちねさんの測定室および出来たばかりのβ線測定室を見学させていただきました。

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日本原子力研究開発機構での実証実験および試行的教育プログラム

平成26年12月15~17日(水)にかけて、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)において,質量分析による放射性同位体を用いる実証実験,および,管理区域内での試験的な教育プログラム(施設見学)を行いました。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

本研究チームのメンバーであるJAEAの研究者が,研究開発の柱である「カスケード型ICP-MSの開発」に関してRI実証試験を行いました。放射性同位体を使用した添加回収実験(RI実証実験)をJAEAの管理区域に設置しているカスケード型ICP-MSのプロトタイプで行い、福島大学におけるコールド実験と比較検討しました。

また,今回,横断的連携に関する検討として,JAEAとの連携をより密に進めるうえで人材育成プログラムの可能性の検討しました。そのなかで,学生を対象として人材育成プログラムとして,「放射線管理区域」とはどのような施設なのか,その管理をどのように行っているかなどの施設見学を,上記のRI実証実験と合わせて,試行的に実施しました。学生たちは、JAEAで、管理区域の施設見学,ならびに,ストロンチウムの溶液調製法,管理区域での分析装置の維持管理,廃棄物の管理等を見学し,今回のストロンチウムを用いたICP-MSの高機能化の実証試験と合わせて見学しました。

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大熊町を訪問して情報交換しました

平成26年12月4日(木)、大熊町役場会津若松出張所(会津若松市)・環境対策課を訪ねました。

福島大学では,今回のプロジェクトにおける『人材育成』とは,学生のみならず,専門家の教育も大学が担う大きな役目の一つと考えています。これまで日本の教育の中で放射線に関する教育を受けてきたのは,ごくわずかな専門家のみです。しかしながら,このような原発事故が起きて,様々な知識人がそれぞれの立場から放射能問題について向き合わなくてはならなくなりました。そのなかで,地方自治体の職員もこれまで以上に放射線や環境科学に関する知識を得なければなりません。

今回,原発立地町の一つである大熊町の環境対策課と本学が提案する人材育成プログラムの意見交換会と今後の取り組み方についてフリーディスカッションを行いました。

(↓下記の写真は,大熊町HP写真館より転載)

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【大熊町】 大熊町は、東京電力福島第一原子力発電所がある町です。原子炉の1号機から4号機がある所在地でもあります。その一方で,5号機および6号機は北側の双葉町です。震災後(原発事故後),大熊町の住民は退避しました。町の機能を維持・利用するために町役場を会津若松市内に移転して,大熊町役場会津若松出張所として開設されました。

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京都大学原子力実験所にて情報交換をしました。

平成26年12月2日(火),京都大学原子炉実験所を訪問しました。

本採択課題では,研究開発チームが戦略的な基盤強化を図るためにも,関係分野の幅広い研究機関や研究者に対して本業務を説明して協力を求めることは大変重要なことと考えています。

本採択課題の研究開発では,「放射性ストロンチウムの計測」に特化したプログラムを提案しています。その一方で,京都大学原子炉実験所の先生方も,表面電離型質量分析計(TIMS)によるストロンチウムの計測を行い,私たちのグループとは別の目的で様々な研究活動を行ってらっしゃいます。今回,私たちのチームから,福島大学の高貝准教授と海洋研究開発機構の鈴木上席研究員が,京都大学原子炉実験所の芝原先生らを訪ねて,情報交換,および,本採択課題の説明をさせていただき,協力体制の在り方をフリーディスカッションさせて頂きました。

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