ザルトリウスジャパン社の協力で、「電子天秤ならびにマイクロピペットの原理と校正、使用方法に関する講習」を行いました。
4年生5名と院生4名が参加しました。
文部科学省では、福島第一原子力発電所の廃炉に向けて人材育成や各機関との連携を進めています。民間だけでは着手しづらい基礎研究について知恵を結集させて、課題を克服し、安全かつ着実に廃炉措置等を進めていく上で必要となる人材を育成することを目的としています。
その中でも特に,福島大学では、放射線計測の技量を備えた分析技術者の養成を実施ていきます。様々な専門家集団と共に学生を教育してくマルチフェーズ教育を実施し,多面的思考,難分析核種の計測技能を有した人材を養成していきます。また、研究開発の面においては、質量分析や放射化学における分析プロセスの簡易化に関して研究を実施し,廃炉支援業務(分析業務)に対して即効性のある技術を提供していきます。
廃炉現場のニーズを踏まえた基盤研究と多くの人材育成を実施していくために、様々機関との連携して福島大学を拠点とする人材育成・研究開発を実施します。